乳輪縮小術とは
その名の通り、大きい乳輪を小さくする手術です。
内側法と外側法が有名ですが、
本来の「乳輪を小さくする」という目的で
内側法や外側法を行わないでください。
全くお勧めできません。
以前所属していた東京大学付属病院の形成外科では
「美容外科で美しくなるために乳輪縮小術を受けたのに、美しくなるどころか醜くなった」
「コンプレックスが逆に酷くなった」
などと仰る患者様がたくさんいらっしゃいました。
他の病院で行われた内側法や外側法の合併症とはいえ、
当時改善する方法はほとんど提案できず、歯がゆい思いをしたものです。
僕が開発したスカーレス乳輪縮小術は、
- 効果
- 傷跡
- 副作用
どれを取っても旧来の方法よりも優れた方法です。
手術で乳輪を小さくしたいと考えた方は、ぜひスカーレス乳輪縮小術をご検討ください。
スカーレス乳輪縮小
スカーレス乳輪縮小の最もユニークな点は、乳輪を3次元構造で捉えたところです。
そもそも乳輪が大きくてお悩みの患者様は、胸そのものが大きいことがほとんどです。
胸が大きい場合、乳輪の上半分と下半分とでは傷の目立ちやすさが全く異なります。
上半分は光が当たりやすく、下半分は陰になります。
陰になった部分は傷などが目立ちにくいのです。
また、これまでの経験から、胸が小さい場合(男性含む)であっても
スカーレス乳輪縮小は有用であることが分かっています。
上半分と下半分で傷が対象では無いことで、
人工的な印象が和らぎ、傷が目立ちにくいのです。
ものすごく単純な事なのですが、
乳輪を3Dでとらえる
傷をなるべく非対称にする
この2点に取り組み、スカーレス乳輪縮小は産まれました。
スカーレス乳輪縮小の傷口
旧来の方法は乳輪縮小の内側法と外側法があります。
どちらかと言うと内側法の方が傷は目立ちにくいです。
ただし、とにかく効果が少なく合併症が多いのです。
無理をすると、乳頭が平坦化します。
また、平坦化しないようにしっかりと工夫をしても、
乳頭周りがシワだらけになってしまう事があります。
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